楽健寺酵母と出会うまでの私は、仕事が忙しく不調があってもなんとか頑張って日々を暮らしていました。人に頼るのが苦手でとにかく必死にやるべきことをこなしていたのです。毎日へとへとになって自分のためにご飯をつくる余裕がなくて、お惣菜や外食に頼っていました。それくらい、自分よりも仕事が優先の生活だったのです。

そんな生活を続けていたのですが、35歳を過ぎてから体調を崩すことが増えていき、生理痛も強くて薬で症状を抑えながら働いていたところ、突然体が動かなくなって食事がとれなくなってしまいました。そこから私は自分を大切に生きていきたいと強く願うようになったのです。

自分を大切にする方法をいろいろ探していく中に、以前から興味があったパン教室にいってみようと思って勇気を出して申し込みました。教室に通うようになってからの私はいろんな気付きがありました。

・仕事場のとは違う場所でいろんな人と出会い、学ぶ楽しさと仲間がいる安心感を得た
・楽健寺酵母にふれることで、自分の食事を丁寧に作るようになり、また大切な人にも作ってあげられるようになった
・食事が整っていくにしたがって、心に余裕が出来て楽しいと感じることが増えた
・自分のしたいことにどんどん挑戦できるようになった


少しずつですが、食が豊かになっていき仕事や人間関係が良い方向へ変化していったのです。
楽健寺酵母と一緒に生活をしていると、食に関わる時間が豊かになっていき、楽しくて嬉しいがたくさん増えるようになりました。そして自分の繊細な感覚が戻ってきて自分らしくいられるようになっていったのです。

酵母やパンを作る過程には、自分の内面と向き合う時間があるように感じています。酵母を繋いだときに発酵している様子を見守ったり、パンが膨らんでいくことに喜びを感じたするときは感覚を使っていきます。ゆっくりとした時間の中で感覚を信じていくことは、自分のことを大切に丁寧に扱っていくことにもなるのです。この経験から私は、リラックスして楽しむことが自分の望む人生を叶えていくと実感したのです。